手術直後のレントゲン画像を再度確認
来週月曜日の撮影で何処まで変化があるのか・・・
各症例をWEBで拾いまくって見比べてるけど、他の受傷者レントゲンと比べると頸部上部が結構ガタガタしてるのが分かる
折れてずれてしまい、それを力技でがんばって元に戻して取りあえず止めたという感じ
これしか方法が無かったんだろうなというところ
色々カチャカチャ弄って力で矯正したから、今も続く内転筋と回旋した時に電気が走る痛みがあるのかなと・・
骨の痛みでは無いと思うんだけど
運が悪かったねと言われるけど
その時の状況を考えるとこんなもんで済んで運が良かったのかと思う
当てられた瞬間に自分はすでに上空見ながら路面に叩きつけられたので
完全に空中に浮いた状態で自転車共々反転して、完全に後頭部直撃コースだったのは間違いない
前方で落車があって身構えながら突っ込んでいくのとは訳が違う
大きな衝撃と共に空見てますから
この瞬間運良く体が斜めに反転して肩と骨盤付近で衝撃を受け止め骨折してしまったけど
ちょっとでもこの角度がずれてて、頭から行ってたらアウトだと思う
数年前富士スピードウエイにて自転車レース中死亡してしまった事故がありましたが、あの時亡くなってしまった方の転倒前から転倒した瞬間を目撃してました
接触した後体が後ろを向いてしまい、お尻で着地した後後頭部を強打してました
そしてヘルメットがずれた状態で転がっていくのを見てたのでイヤな予感はしましたが、その後イヤな予感は的中した次第で・・・
自分の転び方も通常の自転車競技ではあまり無い飛び方で、本当に交通事故みたいなもんです
ヘルメットの顎紐も強めに締めてたのが良かったのもあるし、飛ばされた瞬間は首だけくっと力を入れて背中を若干丸めたのも良かったのかも
オートバイの転倒にはハイサイドっていう一番危険なこけ方がありまして、スライディングで転んだとしても140~50K位なら?たいしてケガしないんです
ツナギの安全性能は絶大でそれこそツナギが擦れただけで全く痛みなしで戻ってこれることも多々
ハイサイドはそうもいかず、ハイサイドになった時ライダーがやるべきことは
体を丸めて小さくなることくらい
こればっかりは何度も経験して身に付くもので、いきなり大きな排気量のバイクでしかレースをやってない人には中々身に付かない技術
ミニバイクと言われる50ccからレースをした人じゃないと身に付かない技術かも?
ミニバイクは練習であれば一日何度も転ぶし、それでグリップの限界とか色々覚えていく・・・大排気量バイクは一度の転倒は大怪我+大金コースなので、そこまでリスクある走り方をしないのでね
なのであの転倒で頭のダメージ無く、内臓にもダメージ無かったのは
運が良かったのと、今まで色々やってた過去の事が無駄ではなく今の状況に繋がってたと感じる
現時点では脚が元通りちゃんとまっすぐになるのか正直不安だけど
生きてて良かったと感じる気持ちの方が回復すればするほど強く思ってるのは強がりでもなんでもなく本当にそう感じる
怪我直後で全く動けなかった時は、何で自分が?と感じたのも事実です
以前と同じように乗れなくなってしまうんじゃないか?とか、何時になったら自転車乗れるんだろうか??という不安と焦りみたいな感覚はあまり無い
まぁでも、怪我はしないのが一番
八月中に松葉杖卒業したいです