宇都宮クリテリウム 


実業団レース一発目 


宇都宮ブリッツエンが働きかけてるのか、今回のレースマネージメンとしてるのか
詳しい事は良くわからないけど
レースの雰囲気がいつもの悲しい感じの実業団レースっぽくなく
かなり華やか


飲食店も多く出店していたし、観客動員も今まで見た実業団レースの中では一番多いい?


今まで積み重ねてきた宇都宮ブリッツエンの実績を感じました。





E1クラスはマスドレースではなくポイントレース


ポイントレースなんてまさしく何やってもダメだろうって悲しい感じだったけど

取りあえずがんばる


逃げが出来そうなときは必ず乗るようにして、有力選手の近くに待機するように


しかしポイントレースなので2周起きにゴールスプリントのようなギスギスした危ない空気が
集団内で発生するのと、コースが単調すぎるのでラインがありすぎて
大斜行&落車大会


結局JPTでもスプリント賞みたいなのを設けたせいか?レース自体は逃げも崩れるし
落車も多発してるので、来年開催するときはこの辺の安全面はもうちょっと考慮してほしいかも
走ってても見てても今までで最高に危険で怖いレースでした



着々とスプリンターな人達はポイントを稼いでる、、もうあまりのトップスピードに
ついて行くので必死


3回目のポイント終了でちょっと緩んだ時、
その周回ポイントを取りにいかなかった、竹芝のナカツル選手がドカっと踏んだので
すぐに後ろに付ける

相川ショウ選手も来てくれて、数人のパッケージになりこれは結構良いかも?とがんばる


しかしポイント周回になると、最終コーナー手前で集団に飲み込まれて逃げ終了



テクニシャンタケダ親分は、知らないうちにスルスルと前に居て

ポイント周回で何回か行ってたけど、5位〜6位・・・3位までポイントなので

かなりおしい! だけど混沌とした集団内でスルスルと上がれるテクニックと位置取りは流石です



途中なんども大きな落車があり、一度は真横を自転車が縦回転しながら並走した時は

これレース中断するんじゃないか??って本気で思ったほど、とにかく落車だらけ



最終スプリントなんてもう危ない危ない、、前に上がろうにもコース一杯に広がり
ポジションキープがやっと、、最後は真ん中位でゴールして終了


難しいのと、この手のレースはもっとトップスピードが無いと話になりません


アベレージ出力見てもかなり低い、、


上位陣とかタケダさん見てると、上がれるタイミングの時に
一瞬強く踏んでスルスルっと上がっていくんです、、

脚はあるけど後ろに居るのは、一瞬の判断力が無いのと集団内に居るだけでストレスを感じてしまい強く踏むことが出来てない?


クリテはやっぱり脚だけじゃなくてレースの上手さと技術力もかなり必要ですね


レース自体まったくダメでしたが、今回は本当に全ての落車を回避出来て良かった・・・







お昼過ぎからは楽しみにしていたJPTレース


中部地方ではサラヤンが平田クリテで連勝、関東では龍太郎選手がクリテで連勝
そしてアシストとして割り切って走ることをレース前から伝えてるタカオカ選手

サラヤンのすさまじいスプリント力は鈴鹿でも見てたので、今回どっちで行くんだろうと興味深々



JPTのレースも落車が多発・・・


メインストレートでも番手争いで右に左に選手が大きく動いてるのが確認出来るので
外から見てて、あぶねーーーって思うくらいだから走ってる選手の恐怖と言ったら凄いだろうな



驚異的な馬力があるポールが常に後方できつそうな顔してる・・・

集団内のコーナーリングが上手く行かないのか?前に上がれないから脚を削られちゃってるのかな、、



ラスト周回突入前で、各チーム番手争いが始まった

まずはブリッツエンが数人固まって、UKYOUも固まってた

イナーメは中盤、、あらら、、これはちょっと厳しいかな????



最終コーナーを立ち上がってきたのを遠くから確認すると、、


緑色のジャージが見えた!!


あ、、タカオカさんがかなり遠い位置からダンシングを始めた


もうリードアウト? いや、もうあそこから行かざるを得ない状況だったのかな?


若干速いかもーーーと、ドキドキしながら見てたら

すかさず残り300?位から龍ちゃんがドカーンと先頭に出てきた、、


うおーーーーーー!!と盛り上がるも、いや・・・まだ残りの距離がある・・


これはちょっと遠い・・・・・と、思ってたら・・


目の前で、、龍ちゃんの後ろからお団子みたいな筋肉ボールなサラヤンがさらに発射


しかしあのトップスピードにきっちりついてて、さらにそこから加速???


鳥肌です、、、


ほぼ同着、、、計測器だとサラヤンだったけど写真判定でセバスチャン、、それほど僅差でしたが

大快挙!


1位マトリックスのセバスチャンモラ 2位イナーメ 皿屋 


そして結果的にリードアウトになった龍太郎君も堂々の5位入賞


社会人チームとしては本当に大快挙だったと思います


この日の最終周回、数少ないチャンスを物にしたイナーメがとっても強かったです


見てて大興奮したレースでした


イナーメJPTメンバー全員 おめでと〜〜〜!!





エリートはエリートクラスで
マスターズメンバーのタケダ親分と自分は引き続き練習がんばりましょう