毎日恒例
リハ室で一人絶叫
動きの練習をする前に動かす場所を触診して、視神経のチェックと不具合を探ってくれるんだけど、この時少しでも異変というか筋肉の固着を発見した場合容赦なくその箇所を潰しにかかってくださいと伝え、自分がイタタタとかうおーって叫んでもパンパンパンと三回タップしない限りはやめなくても良いと
イナーメ時代のかこさん方式を取り入れました
まぁかこさんの場合はタップしたら更に股がられて逃げないようにロックされるから、それに比べればこちらの意思でストップ出来るので気持ち的に楽です
今日は大きな進展があり、内転筋を探ってた時深層部に大きなシコリを発見
そこに触れた瞬間、リハの先生とお互い同時に
おっ??と、呼吸ピッタリのリアクション
で、ここだと!
せーの!の、掛け声とともに
こちらは意識を飛ばすようにして脱力、先生はじわーーっと指を入れる、5秒後
パリって感じで何かが外れるというか緩んだ、そうするとそこで感じてた押されてた痛みが一気になくなり気持ちよく
それまで全然出来なかったあぐらをかけるようになりました
まだまだ左右差は大きいけど、一年4ヶ月ぶりなあぐら
座りやすいなぁ
お互いガッツポーズです
他の患者さんとか先生から見れば、かなり異様な光景らしいけど、毎回時間一杯唸りながらリハをやってるけど
それなりに毎日きちんと成果が出てるのを見てくれてる人もいて最初来た時はまともに歩けてなかったのに凄いねと言ってくれたり
受付の人もリハビリってここまでやれば短期間できちんと成果出ることが分かったと同時に自分の担当の先生がこんなにきつくやれる人だとは思わなかったと驚いてました
リハビリ患者はほぼ痛いと文句言うらしいので、先生も知らないうちに手加減して業務をこなすようになっちゃうんでしょうね
術前
ちなみにこのボルトも簡単に抜けたらしいです=そんなに効いてなかったという事
糠に釘みたいな感じ?
人工股関節
長さが全然違う!これじゃぁ付近の筋肉が引っ張られてる感じがするというか、完全に引っ張られてるのは間違いない
まずはこの周辺の筋肉を伸ばして行く作業が先です
現時点では足の長さが逆転してしまい右が短い状態
人工股関節にしたから左が伸びすぎたわけではなく脚長はピッタリ合わせてもらってます
骨盤が術後のレントゲン撮影で術前より左に下がってました
これ多分左の短縮してしまった筋肉が下部に骨盤が引っ張られてるんじゃないかなと思う
術前は左が短縮して術後は右が伸びてるので、脳がパニックに陥り、動きがロボットみたいになってます
意識では分かってるのにうまく動かないもどかしさったら、、、
しかし夜は快適そのもの
左に寝返り打っても痛くないし、仰向けで足伸ばせるから腰回りも痛くならない
階段登っても痛くない
最高ー
後は人工股関節が体にフィットというか落ち着くまでは3ヶ月
セメントレスタイプの施術だから骨融合するまでは不安定という説明は受けてるけど
サイクリング程度はサドルまたがれるような可動域になれば楽勝な気がする
何せ手術前よりも圧倒的に痛みがないので、楽しみだ
そして本日朝、傷口を見てもらい抜糸はしてもらいました
本来ならば術後2週間との事でしたが、どうしても連休明け出社したかったので抜糸出来そうならお願いしますとちょっと無理言ってました
今日を逃すと先生は来週の火曜日まで病院には居ないし、病院自体も日曜祝日の退院は出来ないようなので
今日抜糸して土曜日退院
こうやって見ると大きく開いたなと実感します
通じゃあであればもっと小さくできるのですが、自分の場合はついてた大きな金具を取り外す作業があったので傷口はちょっと大きめでした
術部より去年の落車でえぐられた箇所の方がひどい気がする
今回入院するにあたり、チーム員にすら入院場所はシークレットにしてました
そして嫁さんにも病院の場所を聞かれても教えないで気持ちだけで構いませんと伝えてと
という事だったので入院場所の報告出来ずすいませんでした
最大の理由はお見舞品で太ってしまうから
今回は病院食でやりきり太ってないかな
入院中は割と時間もなく、リハビリ、診察、仕事、リハビリのサイクルが充実してたので暇と感じる日はほぼなかったかな
って事で明日退院します