埼玉TT

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今年は埼玉TTにエントリーはしてませんでした

5日茂木7時間ソロを走って8日にTTだと、中二日では確実に回復しないのは分かってるし、全力出せない状況でタイムトライアルをやったとしても何も得るものが無いと思ってたので


が、、、イナーメはチームTT去年優勝してるので招待らしく
イナーメ全日本チャンピオン龍太郎から招集が


なぜ、おれ・・・・


身近なメンバーがGWの合宿だったり遠征だったりで都合つかなかったらしく人数合わせで取りあえずエントリー


メンバーは 中村、高岡、高橋の3名

 

自分以外の2名は個人TTも出場

 


龍太郎は7時間ソロに一緒に出てるけどすでに回復済み


やはり20代と40代の回復スピードは全く違う・・・自分は茂木終わり翌日に三本ローラーで回復を促すレベルでジワジワ脚のコリをとり、翌日は完全休養+嫁さんに筋膜リリースマッサージをやってもらい、出来る限りの事はしたつもり

コリは取れたけど疲労度は当然あるけど、ここまで来たら全力でがんばるのみ

 

当日現場は爆風・・・


なんじゃこりゃーーーー


個人TTを終えたタカオカさんから状況を聞くと、、55×11でもトップ入ったと・・・


自分のクランクはロードと兼用なので、52×11 


やっば・・・


個人で踏み切ったなら、チームTTだとさらに???

 

作戦変更依頼


追い風状況で自分が52×11回しきってる所で先頭交代しても集団のスピードを落とすだけなので、追い風区間はツキイチ
折り返して向かい風になって生き残ってたらローテに入り、行ける所までがんばる

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■チームTT 14K 
■17分37秒 AV47.6k  優勝 

 

個人データ
■14分50秒 277w(NP288)156拍/171 98回転

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序盤の追い風区間はケイデンス100回転超え 52×11


予想通りだけど、やっぱり速い・・・
後ろに居ても間を開けすぎるとヤバイので、とにかくピッタリ張り付く


この時は脚が重いとか調子悪いとかそういうのは無くて、前走車のタイヤをじーーーっと見て体を低くして千切れちゃダメ 千切れちゃダメを頭の中でループしながら走ってただけ


ポールが居た時は同じくらいの速さでも、ポールが大きいので風が来ないんだけど龍ちゃんは小柄でさらに低く構えてるので後ろのタカオカさんもきつそう・・・後ろでもそんなに休めない感じ
それでもやっぱりタカオカさんも絶対に千切れない強さがあるので、追い風区間は二人でかなりのハイペース

スタートしてすぐトップギアに入ったまま風がちょっと変わった時の2度ほど?12丁に入れただけで後はずーーーっと52×11


チームTTの時は若干風が緩んだのが助かった、、個人TTと同じくらいの爆風だったら流石にこれ以上はきつかったかも


自分の脚では踏めないって理由でF52で充分と思ってたけど、チームTT追い風を考えると最低53 出来れば54を入れておいた方が良いなと

後ろに居るのにシャカシャカ回して心拍数だけ上がっていくのは損でした

 


折り返して出ますと伝えて、ローテに加わる


龍ちゃんのスピードを維持するためには、向かい風先頭に出た時の必要出力をどれくらいキープ出来るか? 数値をみてクラっと来たけど往路をサボってたので、復路はがんばる
あ、でも自分の中ではサボってたわけじゃないけど実力差がありすぎるからしょうがないって事で


20秒ガマンするパターンで


番手が龍太郎で、先頭交代も抜けない
踏みっぱなしじゃないと徐々にスピードが上がるので、一度抜いてしまうと戻るのが非常にきつい

そして向かい風なはずなのに凄いスピードで集団をけん引していく

 

残り2K切った所で限界だなと感じた所で、龍太郎から次引き切ってくださいと指令が・・・流石だ、テレパシー通じたのか?


自分なりにがんばって終了~

 

まずは往路で千切れなくてほっとした、
それにしてもきつかった・・・終わった瞬間脚にどっと疲れが


毎年茂木が終わったら一週間はぼーーっとしてるので、来週天気も悪いから固定ローラーを短めに乗るだけにしよう


自分的にはこれ以上乗り過ぎたら疲労が抜けないレベル


7時間っていうレースは自分が思ってる以上の高強度なので、低いレベルで申し訳ないけどオーバーワークだけは気を付けようと思う


周りが鉄人だらけで、自分から見たら毎週オーバーワークだよな~ってのを普通にこなしてるのを見ると、ひょっとしたら自分も同じ量こなせるかも?と思い違いをしないように注意  

まぁでも龍ちゃんとタカオカさんのおかげで、普通では味わえないスピード域なレースを走らせてもらえて感謝です

 

全日本チャンピオンとホビー最強選手とガチで走ってもらえる環境なんて恵まれすぎてるしね
恵まれた環境に対して麻痺しないように、一回一回を良いコンディションで走れるようにする事を心掛けて次もまたがんばろう

 

毎年このレースは知り合いが一番多く出場してるレースなので結果を見るのもロードレースの結果とはかなり上下するのをタイムトライアル特有な感じで面白い


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息子も強風の中ご機嫌で遊びまわってた

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