ツールド沖縄 210K 詳細レポ

記憶が曖昧かもしれないけど、覚えてる範囲で



朝4時に起床


すぐに準備して出発、嫁さんは100Kクラスなので比較的ノンビリと


テツさんに拾ってもらい一緒に移動してもらう

 


朝食は昨日道の駅とスーパーで買ってきてた、白餅と黒糖なんとう

コーヒーを飲みながら準備



駐車場でノリヘイと合流して、チャンピオンクラスのスタートを沿道から見送ってから
スタートアップオイルを塗りスタート地点に移動



一応ゼッケン50番以内はゼッケン順に整列出来るので、今年がどんな状態であれ
408番だったので、前から入れてもらう 





予定時刻通りスタート 



集団がかなり不穏な感じ、、、



取りあえず50番手前後をフラフラ走行 この時はそんなにストレス無く

流れに身を任せてただけ、極力力を使いたくなかった


スタートして20分、、、いきなり落車発生


集団中央なので抜け出せなかったけど、結構前方だったので落ち着いてブレーキ


1M手前で無事に停止してクリートを片方外した瞬間



ガッシャーーーーン、、、後ろから大きな衝撃




自転車は一回転、人間は片方脚を外してたけど背負い投げされた感じで半回転



自分は停止出来たけどあの大集団、後ろは対応出来ず追突


自転車をすぐ確認、サドルが曲がってる、、ブラケットも曲がってる


ホイルのフレは無し、すぐに自転車に飛び乗る



鎖骨周り若干痛い・・・・腰結構痛い・・・


スタート前最後まで悩んでた鎖骨バンド装着したほうが良いかな、どうしようかな〜と・・・今年の一連な流れから考えて装着するべきだったか・・・現状認識甘すぎたな





スタートしていきなり脚を使うことに


スタート直後で集団ペースはまだ速い、後ろから復帰してくるのもパラパラなので待ってられないし


取りあえず単独で踏む  なんとか3分位で追いついて一安心




集団後方で自転車を直す



サドルはガンガン叩きながら中央に、、、しかしサドル高さが10mm位下がってしまってる


でも乗れないってほどじゃないのでこれは大丈夫 


ブラケットも走行しながら叩いてもとに戻す



一番ヤバかったのがディレーラー・・・リアが完全に内側に入ってしまって


ローギアが使えない&2速飛ばしとかカチャカチャうるさい


ギアとギアの間にチェーンが入って空回りしたりアタフタ



しかしここが電動の素晴らしい所、、、手元スイッチでギリギリ走れるよう調整


12−25で、、25 21 19 12が使えない状況だけど


インナーも使いつつごまかしながら走行



多分ここで止まって直してたら集団から切れてしまうのでガマン



変速状態のクセとサドルの高さ、自分の体の痛みに慣れてきた所で集団の前方を目指して上がっていく


そろそろ上がっておかないと工事区間多発地点に到達してしまう


ようやく100番手付近まで上がってきた所で2回目の落車発生



右から左に被害が拡大してる落車  


今年は何でもない所で落車発生してるように思える


そしてまた急ブレーキ、、、



自分で自分がイヤになる、、どうして俺はこんな場所走ってるんだと・・


位置取りの認識不足と危険回避能力の低下が今年色々あった事に関連してるんだろうと



すぐに自転車から降りて、落車してる集団の横を抜けてまたも追走


これも3分位で追いついたから良いけど、さすがに疲れてきた



まだまだ序盤なのに・・






その後も至る所で落車発生




ようやく海岸線に出てきたけど、ここからも工事個所があるので注意しなくてはと思ってたら



工事個所じゃない場所で大落車発生




えーーー、、、多分位置的に40〜50番手前方付近だったのに


なので巻き込まれてる人達が結構知ってるメンバーだったり・・・


20台位行ってたか???  地獄絵図でした  


片側車線を完全につぶしてしまうので後ろは右往左往



ここも完全にシクロクロス状態で担いで横通過して、またも2〜3分がんばって走る







50K超えたあたりでいつものオシッコタイム、、



なるしまのメンバーが止まるって事だったので、それに合わせて止まる予定


クラバヤシさんと2年前の沖縄覇者イワシマさんが停止したので合わせて止まる



が、、、、、



止った瞬間集団の小さにビックリ、、例年ならもっと大きかったのに


今年の落車連発でかなり集団が割れてるようで、さらに集団スピードが速い!!


いつもはマッタリしたスピードで横を通過してたのに、すさまじいスピード感



これはヤバイ!!!



ディレーラーだけおりゃーーと外側に戻して、急いで自転車に跨り追走開始


オシッコタイムは無しにしました


走りながらリアデレーラーの調整をして、無事に全部変速出来る事を確認






しかし前に追いつかない、、これはかなりヤバイ状況


でもここで止まってディレーラーを直しておかなかったら、確実にダム登りはこなせてないので

どちらにしても修理が必要だった



ここから全力セットボタンポチっと、、、


トレーニングみたい・・・



    ■13分 315w 93回転



かなり燃え尽きかけた


普久川ダムまで5K地点位の場所で集団キャッチ  



がんばって良かった、、、あそこでレースが終わる所だった



そして追いついたことでやる気がアップ テンションも上がった


このままダムの登りも行けそうな気がしてきた




ダム登りの番手も20番以内で登坂開始出来て絶好のポジション



そこからの〜〜〜



離脱(TT)




登り始めて12分位で脚がパンパンになってしまい、全然前に進まなくなってしまった



■ダム7.4K 19分10秒 295w  



ダメだこりゃ、、限界でした。 個人TTが無くてもこの感じだと現状無理だったかな



それでも前に追いつきたいのであきらめず、、、奥のアップダウンをこなしてると


後ろからイワシマ選手到着、、


あーーやっぱり、あの時の静止で追いつかなかったようで



2回目のダムも一定で登っていくとイワシマ選手のみスルスルと行ってしまった



下りで踏むと一人になり、、前に見えるは、、、



お?? ノリヘイ発見  



行こう行こうと声をかけて、小学校の登りを一定で行くからと伝えて坦々と登る


ノリヘイエネルギーはすでに枯渇状態だったらしく、、あれ?? 居ない・・



小集団で走るけどローテーションの統一が出来てなく、半数以上は前を追うという気はない


ずーーーっとツキイチからローテ回さなかったり、、学生の外人が結構ひどかったけど


そんな集団で走ってる自分が悪いのでしょうがない 




羽地ダムで集団が壊れて、さらにその奥の登りでようやく10名に絞られるも自分も脚が限界で無理



なんとかヘロヘロ状態でゴール





47位  こんな順位だけどアベレージ出力がやたらと高かった




後で見ると今年の完走率はかなり低い? 150台程度しか完走してないのかも??





多分来年の沖縄前自分がここのページを確認するだろうから


書いておこう



1、ケガするな
2、ホテルの朝食食うな
3、61Kで走れ




よし、、



ホテルの朝食バイキング食べたら一日中胸焼けしてしまい大変でした


2日目以降はお粥とタマゴ程度しか食べれず、、




色々ドラマがある沖縄のレース 



最終的には今年を象徴するような形で終わりました



また来年もここに来れるようにがんばろうと思います