ふじの国サイクルイベント

ロードレース95K エリートクラス 44位

エントリー費がちょっと高額だったけど、通常走れるもんじゃないし 記念的な感じでエントリー主催者もそれが分かってるから色々と対応が強気・・


エキスパートクラスが満員だったので、しょうがなくエリートクラス  エリートのエントリー条件がJPTツアーのトップグールプ程度、、程度ってなんだよ(爆)
まぁ〜でも沖縄終了後のレースなので、他も順位ウンヌンじゃなくて高速道路走りたいな〜的なノリでエントリーしてるだろうと思い、あまり参加条件は気にせず嫁さんと一緒にエントリー

レース2日前に落車してしまい、出場ヤバイか?と思ったけど、自転車には乗れそうだったので出来る限り千切れない努力をすれば大丈夫かと思い出走



エントリーリストを見ると、、あれ??シマノレーシング、アンカー、愛三の面々・・・野寺監督とアンカーの監督さんもお遊びでエントリー(笑)


プロは本気じゃないだろうと思ってたんだけど、半分遊び、半分レーススタートしたらエンジンかかっちゃった的な感じ(汗)


スタート直後からバンバンアタックがかかる  おお〜〜面白いな〜  かなりキツイケド・・・



ほどなくしてシマノとアンカーを含む8名〜10名の逃げが決まりかかる  そこに竹芝のアキオさんとマチャが乗る  乗るというか、マチャは積極的に作ってたほうがだから強いな、、


数百メートル先に見えてまだペースが上がってない、、竹芝の清宮選手と目を合わせ、、2人ならまだ追いつける距離、、しかし他の竹芝選手が押さえにかかってて、行きたそうな清宮さん、、しかし他の選手が抑えてるから行っちゃダメなのか?みたいな空気になり苦笑い(汗)
清宮さんが行かないと一人では到底追いつけない、、、逃げも30秒離れてから一気にペースが上がってしまい 強力な逃げ確定


この辺は難しいなぁ  センスと強さが無いと逃げって乗れないし 前半戦でガチャガチャやられるとまったく反応出来ない弱さ(汗)


だけど追走集団もそれはそれで面白かった、、、追うぞっていう意志があるグループが積極的に回すけど 何せ逃げグループが全員JPTの選手? 強い強い 


そしてコース自体もややシクロクロス風味・・・ 


高速道路を走れるレースだと思ったんだけど、それは間違い


高速道路建設中の工事してる箇所を走れます これ正解   なのでやや下ってる場所とか50〜60K出てるスピードで前から段差ーー!!ジャンプー!!の掛け声


(汗)


よく集団前方に危険が迫り ブレーキ!!!って声は聴くけど、ジャンプ!!は初めてだったなぁ・・・ 


合計で何回ジャンプしただろう? ジャンプ出来ないとカーボンホイルは破損するなって位の段差 台形の形と言うか、、エキサイトバイクの障害物みたいな感じ(笑)


逃げと1分30秒〜40秒位で残り10K  逃げはほぼ確定  集団も大きいままかなぁと思いきや・・・あれ?意外に人居ないぞ? びみょーなダラ坂でペースアップしたときに小さくなったのかな?

多分追走集団は30〜35人位かなぁ・・・  
残り5Kで集団がワサワサし始めた、、、今日はあまりダンシング的な事は出来ないから極力集団内に飲まれないように ハジッコをキープ

残り500M位から一気にスピードが上がったので そろーーっと右側にずれていき 300Mを切った辺りからスピードは上げていくけどな、なるべくフェードアウト気味に・・

と、ここで前方を走る選手が穴に落ちたかのようにカクン!!となった、、、直後自分も激しい衝撃・・


ガコン!!!!!   一瞬目線が下がる位の落差  なんとはバランスを取るのが精一杯  危うく前転しそうになった 


プシューーーーー  ガコンガコンガコンガコン

パンク、、、 あれ、パンクにしてはおかしいぞ、、、、  カタンカタンカタン  だーーーホイルが変な風になってるーー


カコンカコン止まりそうなスピードで200M位走って 一応ゴール  

ゴール後すぐに左側により車両確認   うげーー FFWDカーボンホイルが見事粉砕  泣けるなぁこれ  

先にゴールしてた別のクラスの人も自転車を止めて何か確認してる、、、 ホイル破損してるし・・同じだ・・ 

マビックブース近くに居たら次々と破損したホイルを片手に持つ人が多数、、、びーんさんもそこにはまりパンクしたみたい パンクだけで済んでよかったねぇ、、
BORAとかちょっとかわいそう、、、FFWDまだ安いし ワンナップシステムで安く購入できるからまだマシだけど


レース後びーんさんが現場検証

これが通常のグレーチング取付方法

そして今回多数のホイルを撃破した現場がこれ・・・・  

グレーチング逆付け?? なんで?どうして裏返しにつけてるの? 問題ありだろ〜これ・・
うーーむ、、クローズドコースじゃなく一般道的な場所でのレースはある程度自己責任のもと 自分が注意して走るのは重々承知してるけど、ちょっとこれはひどい
安全管理の観点から主催者にも問題あるんじゃないのか? ボランティアで走ってるレースではなく、きちんとエントリー費を払ってるので 主催者もきちんと責任を感じてリスクを背負ってほしい
何でもかんでも強制的な誓約書書かせれば良いってもんじゃないし   

レース自体は非常に楽しかっただけに、コースの安全管理や工事個所のど真ん中を走らせるのはどうかと思った

このレースを決めた時 自転車関係者は一人も居なかったんじゃないか?と思うくらい コース状況はひどかった  


シクロクロスじゃないんだから、集団走行中ジャンプはもうしたくないなぁ(汗)




そして嫁さんの女子95K  なんと残り10Kまで先頭集団にガッチリ残ってた  やっぱり登りが無いと嫁さん強い・・

しかしトンネル内で他クラスと混ざってしまった時 男子クラスの選手が落車してしまい それを避けようと斜め後ろから突っ込まれたみたい
なんとか落車は回避出来たけらしいけど、ホイルのスポークが破断+エンドがもげてしまい あえなくDNF


今回パチンコ玉みたいなヘルメットを被った(笑)競輪選手も数名出てたので、ガチでスプリント勝負してもらいたかったなぁ、、
お互い俺が前輪、嫁さん後輪ホイル破損  出費の高いレースになりました(汗)


murataさんtrek5200さん、びーん隊長さん、よしさん 嫁さんがお世話になりましてありがとうございました。色々助かりました
戻ってこないな〜と車の中でいじけながらFFWDを眺めてましたので(汗)